和三盆の製法
1.サトウキビの搾汁液から灰汁を取り、次に沈でん物を除去して煮詰める。
(白下糖)これは密分が含まれた糖質であるので、
2.白下糖を研ぎ、さらに木綿の袋に入れて加圧する分蜜作業を行う。
ミツ抜きをする時に使われるのが「押し船」と呼ばれる圧搾道具。
3.つぶり−−荒研ぎ−−どぶ研ぎ−−中研ぎ−−あげ研ぎ−−と“研ぎ”を繰り返す。
4.この過程で寒の水を加えながら分蜜。のち寒風で丸一日かけて自然乾燥させれば、
雪のような白い砂糖に生まれ変わる。一工程一週間。手の込んだ根気のいる仕事である

昔ながらの搾り器から讃岐古来の和三盆が生まれる。

上品な風味のかぎになる「研ぎ」
この練りには熟練した技と心が息づく

古来から使われている木型に入れて風趣 豊かな絵模様と
形がつくられている。

江戸時代の和三盆づくり(讃岐国和三盆製造之図 広重画)
羽根さぬき本舗ー三谷製糖ー
